ウェブサービスのインターフェースデザイン(aguse.jp)
aguseのリニューアルにあたって、デザインと、おおもとのHTML/CSSの制作を担当させていただきました。
デザイン的には、英数字が列ぶページを見易くするため余白を活かし、信頼性(堅さ)と親しみ易さ(やわらかさ)のバランスを考慮した配色を心がけました。
構造としては、機能の性質や個々の内容、メンテナンス性を考慮し、グリッドに沿って、様々なサイズのモジュール(div)を組み合わせてレイアウトできるようにコーディングしております。
システムはあるんだけど…という方に
機能的には十分でも、ユーザーが触れるインターフェースも考慮しないと、体験として心地よいものにはなりません。
中堅量販店や全国区の飲食店チェーンのイントラネットシステムのUIデザインもいくつか担当させていただいておりますが、
「いいシステムなのに客先の反応が悪かった。だけど、デザインをしてもらって載せたら、同じシステムなのに評価がものすごく上がった」
という声もいただいております。
ウェブベースのシステム開発を行っておられる会社の方も多いと思いますが、内部では、UIやデザインに回すリソースがなかなかない場合も多いのではないでしょうか。
そのような際には、ぜひ私どもにお声かけください。
aguse.jpのサービス
aguseは、ウェブサイトの様々な情報を確認できる「ウェブ」、メールのヘッダ情報からメールの発信元・転送ルートなどを確認できる「メール」、危険かもしれないサイトでも安全にプレビューができる「ゲートウェイ」の3つのサービスがあります。
「ウェブ」では、今回のリニューアルで、JavaScriptやリンク、iFrameなど外部と接続するオブジェクトの情報など、さらに詳細な内容を見られるようになりました。
ガンブラーみたいなクラックが流行りだしているので、自分のサイトをaguseで確認して、怪しげな外部スクリプトが埋め込まれていないか目視で確認してみるのもいいかもしれません。
「メール」は、送られてきたメールのヘッダ情報をコピペすると、どのサーバから発信されて、どこを経由して自分のところに届いたか、発信元は偽装されていたり、ブラックリストに載っていないか、などの情報を一覧できます。
「ゲートウェイ」は、aguseが、見たいウェブサイトを「画像」にして表示してくれるサービスです。画像になっているので、どんなに怪しいスクリプトが元のサイトに埋め込まれていようが、こちらのPCには一切影響がありません。ウイルスが埋め込まれていた場合は、警告もしてくれます。
画像であっても、リンクやフォームもシミュレートして、ちゃんと「安全に」動作します。
怪しげだけどどうしても見てみたいサイトがある!という方は、一度お試しあれ。