Macbook Proを冷やす!クーラー台の効果
夏前に買ったクーラー台と扇風機の記事の続きのお話です。
Macbook Proを乗せている「SANWA SUPPLY TK-CLN7USV ノート用クーラーパッド シルバー TK-CLN7USV」のファンを使う前後の温度を、iStat Menus4のグラフで見てみました。
朝の5時、まだ涼しい時間ですが、エアコンなしの室温は31度。29度設定でエアコンをつけて作業している時の温度です。ファンのつまみは、最大にしています。音はそれなりです。
作業はExcelでの表作成、ウェブブラウズ。
アプリケーションは他にもいくつか立ち上がっていましたが、特に開いているファイルはありません。
サンプルが1つだけとはいえ、この結果を見る限りは、通常の作業においてはそれなりの効果があるように思われます。
iStat Menusの画面キャプチャですが、本当は、1時間あたり、24時間、7日間の三種類のグラフが表示されています。
ここでは、わかりやすいように1時間あたりのグラフのみ残すよう加工しています。
クーラー台には、角四箇所にシリコンの小さな足をつけて、Macbook Proとの間に僅かな隙間を設けています。
バッテリーは、順調に右下がりになっています。
下がりはじめのところがファンを音にした時点です。以下、大体その辺を見てみてください。これ以降最後まで、キャプチャの時間差は1分以内です。
Battery TSの「TS」ってなんだろう?
CPUは、気持ち下がったかなという感じですね。ファンをつける前後で、起動中のアプリケーション、作業は特に変えていません。
CPU DieはCPUそのもの、CPU ProximityはCPU近接…ヒートシンクのことでしょうか。
メモリも、順調に下がっていますね。
GPUも、全体としては下がっているように見えますが、もともとの温度に波が随分あってよくわかりません。
ゲームでもやってたらわかりやすいかも…と思ったけど、ゲームくらい負荷が高いと上がりっぱなしで下げられないか。
省略されてますが、「Left Heat Pipe & Fin Stack Proximity」。モノは、これにあたるようです。
これもだいたい下がっています。外部からあたる風は、放熱の助けにはなっているようですね。
PCH(Platform Controller Hub)。
元々それほど熱は持っていないせいもあってか、あまり変化はありません。
右側放熱フィン。こちらも左側ヒートシンク同様、うまく下がっています。
そして、直接腕や手の当たるパームレスト。
ここには効果がありません。
ここを冷やすなら、そう「Arctic Cooling モバイルUSBファン 92mm静音設計 ZAF-BZM」これ一択!超オススメです。
最後に本体のファン。
もともと強くは回っていませんでしたが、何もしていないのと同じくらいまで数字はしっかり下がっています。