どうして「ペンギン」
いろいろな流れがあって、一人フリーランスを卒業しましたかどやんです。
いずれは組織化することも目標に据えながら、ひとまず形ばかりでも二人でやっていくことにしました。それにあたって、最も悩んだのが「屋号」でした。
会社を辞めてフリーになったときにも同じ問題に直面したんですが、そのときは結局決めることができず、長らくのあだ名の「KADOYAN」がなんとなく屋号っぽいものになっていました。
今回はさすがにそういういうわけにもいかず、
「三重の方言をもじる案」
「ITっぽい用語をもじる案」
「ネーミングをよくやっているであろう漫画家やゲーム制作の友人に聞いてみる案」
「何か深い言葉にする案」
などいろいろ考えたり相談したり、紆余曲折ありましたが、結果的には、どれもヒットしませんでした。
キーワード「ペンギン」
それでは、なにか自分たちに関することで、それなりの意味を持たせられるものはないかと考えました。それで出てきたキーワードが「ペンギン」です。
最近、身内からペンギンっぽいって言われています…太ったと…?
ペンギンって、鳥のくせに飛べないし、歩くのも苦手そうだし、かわいいだけでいまいちぱっとしないイメージがあります。
ところが、野生のペンギンは、タフで、機敏で、結構すごいんです。
局地から温暖な地域まで様々な場所に生きる種類があり、局地に住むものは、極寒の中、長期間飲まず食わずで卵を守ったり、氷の上を腹這いになって滑って移動(トボガン)したり…。
動物園や水族館でもみられるものでいうと、水中のペンギンは、それこそまるで飛ぶように機敏に泳ぎます。野生では、かなりの水深まで潜れたりもするようです。
旭山動物園や、葛西臨海水族園、八景島シーパラダイスなんかだと、水中の様子も見られますね。他のところも、多分、水中を見られるようにしてあると思います。
…うむ、これはまさに自分たちにぴったり。
あまり派手なことはできませんが、自分たちの得意な分野では、目立たないながらもなかなかいい仕事をする…そういうのを目指したい!
「パレット」については、多様性をあらわしています。あとは語感で選びました。
割とかわいくないですか?(^^;)
ペンギンパレット。
まだまだこれからな我々ですが、あらためまして、よろしくお願いいたします。