カレーの鍋を楽に洗う方法
鍋を洗うのがめんどくさい。
みんなが大好きなカレーですが、作るのを躊躇させる理由が一つ。
そう、お鍋の後片付け!
自分も、ウチでは洗濯大臣兼、洗い物大臣なため、洗い物をいかに楽に行うかというのは、至上命題。おたまで掬いきれなかった脂っこいカレーがべったり付いた鍋を洗うのは、ホント苦痛です。
が、一つアイテムがあれば、洗う苦労がほぼなくなります。
ウチの奥さんに教えてもらいました。
残ったカレーを取るために、同じ鍋で別の料理を作ったり、特別な洗浄液を作ったり、お湯を沸かしたりする必要はありません。
洗う前に鍋をきれいにしてしまおうというアプローチ
洗うときに残ったカレーが邪魔なら、それを先にきれいにとってしまえばいい。が、スプーンやおたまでは、正直ほとんどカレーを取ることができません。
なら、どうするか。
カレーの鍋を洗う時の最大の味方は、シリコンのへらだな。最強。
— Kazuaki KADOYA (@kadoyan) 2014, 8月 3
そこで使うのが、柔軟で、しかしそれなりに剛性もあり、さらに熱や油に強い「シリコンゴムヘラ」です。
これを使うと、鍋にこびりついたカレーをほぼ根こそぎこそぎ落とせます。多少の焦げ付きは大丈夫。
写真はテフロン加工された鍋ですが、普通のお鍋でも、ガリガリに焦げ付いていない限りは、ほぼきれいにカレーを取り除くことができます。
最後の最後までカレーを取り切ることができるので食材が無駄にならない上、水も汚さないので環境にもやさしい。
とまあ、こんなかんじですっかりきれいになりました。
ここまできたら、洗うのもあとはもう大したことはありません。ヘラに付いたカレーは、洗う前に舐めとってしまいましょうw!
最後に残ったところウマー!煮詰まって、ちょっと焦げててウマー!
もちろん、鍋だけじゃなくて、カレーを保存しておいたタッパーとか耐熱容器とか、そういうのにも使えますね。
タッパーといえば、カレーを入れてたタッパーに残った黄色は、紫外線できえるらしいですよ。今度試してみよう。
耐熱容器の蓋にカレーの黄色がついてとれなくなったので「ウコンの黄色は紫外線に当てると消える」ってのを思い出して日に当てたらほんとに消えた!お試しあれ
— ますこえり (@mascoeri) 2014, 7月 30
シリコンのヘラ、お菓子作りなんかではアタリマエのことみたいですね。
生クリームとか、混ぜ混ぜしたホットケーキの生地みたいなのとか、ボールに残ったのをきれいに取るのに使う。
気になる人は、お菓子用とその他料理用で何本か用意しておくといいかもしれません。ウチも、知ってるだけで大小3本あります。
さあ、遠慮なくもりもりカレーを食べて、暑い夏を乗り切りましょう。